100冊チャレンジ⑰【妻に捧げた1778話】を読んで雑談とは、「微妙な関係の人と、適当に話をしながら、なんとなく仲良くなる」というとても繊細な会話の形式だと知った!!

やあやあ!

今回読んだ本はこちら!

この前妻とけんかしていた時に「不機嫌な妻 無関心な夫うまくいっている夫婦の話し方」を参考に話し方を意識したら無事妻と仲直りできた。その時の投稿はこちら。100冊チャレンジ⑮【不機嫌な妻 無関心な夫うまくいっている夫婦の話し方】を読んで

前回の本も読みやすかったので同じ著者で未読だった本を読んでみた。

苦手だった雑談が、なんだかちょっとはイケそうな気がするぅうううう!

自分は雑談が苦手です。

プレゼンなど仕事で話すのは少しは出来ると思っている。

友達や家族といる時は割と口数は多い方だ。

人見知り気味だが、まー頑張れば一定のコミュニケーションは取れる。

でも、雑談がむっちゃ苦手。

髪に切りにいって美容師さんとの会話が盛り上がった試しがない。

仕事関係の人と喫煙所などでばったりあった時、気を遣ったつまんないことしか言えない。

WEB会議に早めに参加しすぎて気まずい人と一緒で他の人の参加を待っているあの時間が地獄でしょうない。

しゃべるのが嫌いでも、そこまで口下手でもないのに、雑談となったとたん、まったくうまく話せない。

これは、、、どうしたら。

自然にリラックスしてどんな人とでも仲良くなれる人がうらやましい。

自意識が強すぎるのか。

それとも俺は仲のいい気の知れた人としか怖くて話せないとんでもないチキンなのか。

つらい、、、どうしたら。

そんな自分がまさに読むべきなのがこの本だった。

「雑談は、普通の会話とは、まったく違う」~(中略)

雑談とは、「微妙な関係の人と、適当に話をしながら、なんとなく仲良くなる」というとても繊細な会話の形式です。

「雑談力」はじめに より

わ、わ、わかるぅぅううううううううう!!

何で雑談が苦手なのか、雑談とは何なのか、明確に解像度が上がった。

自分は「微妙な関係の人と、適当に話をしながら、なんとなく仲良くなる」のが苦手だったのだ。

雑談は何となく仲良くなるために適当に話す力が必要なんだ!天然で人と仲良くなるタイプでもないし、天然で人を惹きつける性格でもない自分はこれを学び雑談力を後天的に高めるしかない!!

著者によると、雑談力は身につければ一生モノで人間関係やコミュニケーションがラクになるらしい。

これは、、、やるっきゃない!!

雑談は気持ちのやりとり。

本は雑談の7つの基本ルール+状況に応じた36の雑談シーンの〇と×が解説される構成になっている。

一番刺さったのは、「雑談は気持ちのやりとり」という雑談の基本ルール。

雑談とは情報交換ではない!相手と気持ちを通わせ、うっすら仲良くなるためにするものだ!

これは強烈に共感できた。

多分、自分の今までの雑談は「今日暑いっすねー、今週ずっと暑いらしいっす」とか「コロナ感染者減ってきたっぽいっすね」的なしょうもない情報交換みたいな会話しかできてなかった。

でもこれからは、「今日暑いっすねー、自分暑いと汗やばくて、○○さんは暑いの強いですか?」とか「コロナ明けたら、ぱーっとビールでもいきたいですねー」とか、もっと楽に自分の気持ちを出してみよう。

相手に興味をもって「共感」「肯定」をベースに気持ちをリンクさせ会話をするのが「雑談力」の根源。この意識一つ持てただけでもこの本を読んだ価値があった。

意識をちょっと変えてラクに会話していけば雑談ももうちょっといけるかもしれない。そんな気分になった。雑談力は改善したい弱みなのでこの本は少し時間おいてまたサクッと読もうかな。ただ最近初対面で知り合う人も少ないし雑談機会あんまないな。コロナが終息し、早くみんなが安心して暮らせる日が来ますよーに。

ではー。