「マンガでよくわかる 自分を操る超集中力」を読んで(100冊チャレンジ81)

やあやあ!
今回読んだ本はこちら!

内容
シリーズ37万部の本がマンガ化!
1日20冊の本を読むDaiGoの超集中メソッドが ストーリーで楽しく身につく!
本書は、集中力を使いこなすメソッドを学び、漫画の「新人賞」を目指すOL・吉岡めぐみさんの奮闘ストーリーです。
超ベストセラー『自分を操る超集中力』のエッセンスを物語に凝縮させました。

amazonより
こんな方におすすめ

・集中力を高めたい人
・やることがたくさんあり時間が足りないと悩んでる人
・人より抜きん出た結果を出したい人
→漫画だけど集中力を高める効能から実践方法まできっちり学べます!

メンタリストDaiGoさんの活字本を漫画化

この本は、メンタリストDaiGoさんの活字本を漫画化したものです。

しかも、元ネタの本はDaiGoさんの数ある本の中でも最も売れた本らしい。(2021年11月時点)

メンタリストDaiGoさんはニコニコ動画の有料会員数で1位、Youtubeチャンネル登録者数200万人以上と今やトップインフルエンサーの一人。

活躍の場をテレビからネットに移しなお成功してる実力のある人。

そんな方の代表的な著書が元ネタってだけで興味を惹かれます。

集中力は後天的に身に付けることができるスキル

この本を一言でいうと、後天的に高い集中力を身につけるためのノウハウ本です。


「集中力がない!落ち着きがない」


子供の頃何度言われたことか。
同じような方も多いのではないでしょうか?

僕自身は集中力に自信は全くありません。
でも本書冒頭で以下のように語られています。

もはや集中力は、 最短・最速で身につくスキルです

本書冒頭より

まじっスカ?!

集中力が後天的に身につくなら是非身につけたい!

生産性も上がりそうだし仕事のクオリティも上がりそう。

そう思い結構真剣に読んだ。

そのノウハウの要点はザックリ次の通り。

・1つの行動にフォーカスして、1つ1つやり切る

思考も部屋も整理整頓して気が散らないようにする。

・集中できるきっかけとなる環境や行動を1つずつ着実に習慣化していく。

→すると究極の集中力が手に入る!!

本だと漫画とDAIGOさんの解説(このDAIGOさんの解説むちゃくちゃいい)でもっと詳しく具体的に解説されています。

一つ一つの解説にものすごく説得力がある。

解説されている集中力を高める方法は体験談や感覚ではなく、そのすべてにしっかりとした根拠がある。

例えば、

「ドイツの心理学者の実験で、人は記憶したことの4割以上を20分後に忘れ、1日経つとその7割以上を忘れてしまうことがわかっている。だから、徹夜はしないほうがいい。」

こんな感じで、なぜそう主張するのかの根拠がしっかりしているのでとても説得力のある本でした。

最後にこの本で学んだことのメモ

・集中力は自由なときよりも制限のある状態の時のほうが高まる

・観念によって人の行動が変わる(プライミング効果)


・「瞑想」をすると、 ポジティブな感情が持続する


・寝かすといいアイディアが出る(寝ている間も脳は活動している)


・不安をあらかじめ書き出すことで本番前の不安は和らげるとこができる


・やるべき行動を絞り込んでいく時間術「アイビー・リー・メソッド」で確実に1つずつやり切る習慣をつける

この記事で触れてないとこでも結構面白いことたくさん書いてあって人にお勧めできる本です!

よかったら読んでみてください。

漫画でも十分学べますし、漫画で興味持ったら活字も読んでみるでもいいかもしれません。

あまり意識してこなかった「集中力」というテーマ。

この本をきっかけで重要性を理解できた。

究極の集中力を身に付けるように少しずつ実践、習慣化していきたい。

ではー。