基本の復習にピッタリ!!「マンガでわかる 必ず伝わる!ロジカル会話術 コンサルのコンサルが教えるビジネスパーソンの基礎教養 Kindle版」を読んで(100冊チャレンジ㊺)
やあやあ!
今回読んだ本はこちら!
内容
いまやビジネスパーソンの“必須教養”と云える「ロジカル・シンキング」。各種入門書も出ているが、実際のところ使いこなせている人は少ない。その理由は、「ロジカル(論理的)に考える」だけで「ロジカルに伝える」技術がないからだ。そこで、大手コンサルが教えを乞う伝説のMBA講師、いわば「コンサルのコンサル」船川氏が「ロジカルに伝える技術」をストーリー漫画に載せて、わかりやすく解説する。
amazonより
・会話やビジネスの基本を学びたい。
・論理的思考の基本を学びたい。
・中堅だけど改めてもう一回基本振り返っておきたい。
⇒内容は本当に基本的な事ばかりですが、漫画で極めて読みやすくわかりやすく語られているので短時間で基本を押さえたり復習するのにいいと思います。
人生やビジネスの基本になる本は何回読んでも新たな発見がある!
「相手に伝わる会話術」
「ロジカルシンキング」
営業やっていて自己啓発本読む方は今まで必ず似たようなタイトルの本を読んだことがあると思う。
だから、この本はもう読む価値がないかというとそれは違う。
自分がまさに似たようなタイトルの本を何冊も読んだけど、ちゃんと身につけて実践できているかというと全くそうではなくて、改めてこの本読んで色々発見だったり、再度意識しなければと刺激になった個所がたくさんあった。
本書で印象に残った言葉が2つあった。
一つ目は「コミュニケーションは受け手が決める!大工と話すときは大工の言葉で話せ」
相手がいないと会話は成り立たなくて、相手に理解してもらわないと意思疎通はできない。例えば、日本語しゃべれない方に日本語で話しても伝わるわけないし、専門的なマーケティング用語を大工さんに話しても理解してもらえない。だから大工さんにマーケティングの話をしたいのだったら、大工の世界で生きている方にどう話せば伝わるか考えなければならない。会話は自分に向けてするのではなく、相手に向けてするという当たり前のことだけど、改めて自分本位の会話にならないように気を付けようと再認識した。
二つ目は「問題解決は、できるコンサルの鉄板口ぐせ【そもそも】を使いこなせ!」
仕事で手段の目的化ってよくある。もともとフォロワー増やすための手段として、1日10ツイートをやってたけど、いつしか10個ツイートすることだけしか考えなくなって、フォロワー増えるような投稿が全くできてなかった。こういった元々ある目的ための手段として考えていたことが、逆にその手段を実行することが目的化してしまうことってよくある。
企画営業でも元々クライアントの課題解決のためのプレゼンが、自分がいいと思い込んだ企画に固執してしまって、課題解決が弱いプレゼンをしてしまうことがある。
そういった時に「そもそも」これって何のために?って考えて止まれる時もあれば、そのまま「そもそも」を忘れてしまうときもやっぱりある。そもそも思考はもっと意識的にしようと思った。
この本、ロジカルシンキングでストーリーが結構面白い!!
漫画の主人公は飲食チェーン店の本社勤務のうだつの上がらない5年目の女性社員。ひょんなことから、地元にある問題山積みの不採算店舗の立て直しを担当することになる。期限は約1年程度。早速問題の店舗に行ってみたら店長は元ヤンで従業員もやる気なし、、しかも、上層部にはその店舗をつぶして別の事業にしようと画策する一派もいる。こりゃ無理だと諦めかけるが、実はその店舗が自分が子供のころよく利用していた思い出の店舗だった。主人公はロジカル会話術を駆使しながら、問題店舗の立て直しに奔走するー。
ザックリストーリーはこんな感じ。最初的だったヤンキー店長が気づいたら一番の理解者になってたり、結構普通に面白い!系統的には「もしドラ」とか「ルーキーズ」的な感じで面白い。、、それは言い過ぎだけど自己啓発本の漫画版としてはかなり面白い部類なのは間違いないです。
題材がロジカルシンキングだけど、漫画なのでめちゃめちゃ読みやすく、しかもわかりやすい!この本は結構オススメです。
ではー。
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