相手にわかりやすく説明するのはコミュニケーションの基本【まんがでわかる! 頭のいい説明「すぐできる」コツ: 今日、結果が出る! 】を読んで(100冊チャレンジ㊶)

やあやあ!

今回読んだ本はこちら!

内容

デザイナーの佐藤希は、高級米菓子店主催の競合コンペに参加することに。大舞台のプレゼンに戸惑う希だが、「頭のいい説明」を学ぶことで、コンペを勝ち上がり、一人前に成長していく―。

amazonより

こんな方におすすめ

・しゃべりがうまくなりたい人
・仕事でしゃべる機会が多い人
・漫画で手軽に短時間で要点を学びたい人
⇒漫画でわかるシリーズなので、頭のいい説明のコツを手軽に勉強できます!

説明には「相手」がいる!

説明のうまい人とそうではない人の違いは、どこにあるか?

センス?

頭の良さ?

性格?

違うと思う。

一番の違いは、説明には「相手」がいる!ということを理解しているか否かだと思う。

自分もやってしまう時も多いが、説明が分かりづらいなと感じてしまう人は、自分が持ってる情報を全部吐き出そうとする。物事が起こったそのままをなぞったように話して、結局、今何の話をされているのか、結局何を言いたいのか、なかなか相手に伝わらなくなってしまう。まるで自分に向けて話しているような。

でも説明がうまい人は、「相手」のことをよく考え、話の全体像や結論を先に提示し、相手の理解の度合いも見ながら説明する。

説明は「相手」のためにする。

「相手」に理解/行動を促すためにある。


だから説明は自分に向いてするのではなく、常に「相手」に向けてする

これが頭のいい説明「すぐできる」コツだと思う。

本の内容は、超基本的で間違いのないコツばかり!

だから、自分が基本に忠実にできているか振り返りながら読める。

「初めて知ったー。」というような目新しい情報は少なかった。でも意外とわかっていたけど出来ていなかったかなぁと反省するところは多かった。

基本が詰まった本だから、あえて漫画で復習するのにおすすめかも。

最後に本の締めに語られてて、心に残った言葉を紹介します。


手を先に好きになれ。
まさにこれこそ、「頭のいい説明」の王道です。(本書より)

説明に限らず全てのコミュニケーションの基本だと思うし、コミュニケーションの基本として常に意識していきたい。

ではー。