書くことは最高の自己表現ツール!!「世界一シンプルな書き方の教室: 書きベタからの脱却。一生使える、究極の文章術。」を読んで(100冊チャレンジ56)
やあやあ!
仕事を言い訳にまた少しブログを怠ってしまった。
でも通勤時間の読書は継続できたのは自分も成長した。スマホでkindleって本当に便利!
今回読んだのもkindle本で、こちら!
<本書の要約>
「文章がわかりにくい」とよく言われる、「転職したいのに、書類審査で落ちてしまう」その悩みを解決します。
amazonより
書けない理由は文章の「型」を知らないからであり、センスがないからではありません。本書籍では、様々な文章の型を紹介し、「人の心に伝わる文章」を書くためのコツをお伝えします。
学校の授業仕立てで楽しく学ぶことができます。「休み時間」「お昼休み」の項目では、著者が時給5000円ライターになるまでの「コラム」をご覧いただけます。
以下の方には、本書籍がお役に立てるはずです。
□書くことが苦手で、転職の書類作成を断念してしまっている方
□文章力をあげたくて勉強したものの、なかなか成果が出ない方
□周囲が昇進、転職、結婚、子育てをし始めて、自分だけが取り残されたように感じる方
□就職、転職を検討している方
□何か変化を起こしたいけれど、どうしたらいいかわからない方
□人を惹きつける文章を書くことに興味がある方
□叶えたい夢がある方
特に、「自分を見つめ直したい」「書くことで夢を実現させたい」と思っている20〜30代の方はぜひご覧ください!
まるで、小学校時代に戻ったみたい。本の構成が面白い。
タイトルに「世界一シンプルな書き方の教室」とあるが、この本は著者が先生、読者が生徒となり、学校で1時間目から順番に先生の授業を聞いていくというスタンスで話が進んでいく。
シンプルな書き方の全体像を語る朝の会の章に始まり、
1時間目~4時間目で文章術の基本から具体例などを紹介。
お昼休みには著者自身がなぜライターとして副業をはじめ、どうやってきたかが語られる。
理解も深まった5時間目は実践的な内容が語られ、
帰りの会で本の復習をして終わる。
本自体は1時間もあれば読み終わるシンプルな内容だが、学校の時間割のような構成で楽しみつつも、しっかり、みっちり学べた印象だった。
この本を読んで学べる「一生使える、究極の文章術」のポイントは大きくは次の2つ。
【一生使える、究極の文章術①】上手な人の文章をガンガン真似しよう!
上手な人の文章をガンガン真似しよう!
これはこの本の要となるテクニック。
えっ。。
それって、いい文章パクっちゃえばいいの?
コピペしろってこと?
もちろん、違います。
真似するとは、文章の上手な人の「文章の型」や「表現方法」を自分にインプットすること。
Twitterの投稿やブログを色々見て魅力的な文章をたくさん知ることで文章の引き出しや幅が広がり、スラスラかけるようになる。
文章のうまい人の構成を真似して書くだけでも結構変わってくる。
そして、うまい文章には一定の「型」がある。
その「型」を理解することが、書きベタからの脱却し、一生使える、究極の文章術を身につける第一歩となる。
まずは、「真似する」何にもいてもまず最初に取り組むべき基本なんですね。
【 一生使える、究極の文章術② 】 文章の「型」を理解する。
マーケティングもSWOT分析とかAISASとかULSSASとか定番の「マーケティングの型」を活用して考える事が多い。文章もその基本となる「型」を理解して使えるか、否かが大事らしい。
文章を書くことに必要なのは「センス」ではなく、文章の「型」を理解すること。型を知っているか知らないか。それだけで、人生が大きく左右されると言っても過言ではありません。
世界一シンプルな書き方の教室: 書きベタからの脱却。一生使える、究極の文章術。より
そして、型を理解した後は、
■文章のテーマで自分が思う事を箇条書きで書く。
■それを文章の型に当てはめて構成する。
これが世界一シンプルな書き方だと著者は言う。
「文章の型かー。たくさんあるのかな。何か難しそう。。。」
そう思ったが読んでみると、理解すべき「型」も絞り込まれていて、基本の型は2つだけ。
なるほど!確かにこれはタイトルの通り、「世界一シンプル」に間違いない!!
ちなみに著者が言う理解すべき型の一つは「PREP法」です。
これは以前読んだブロガーの本でも推奨してたから、本当に定番でしっかり理解して身に着けないといけないんだと思う。今度このテーマの読みやすい本読んでみよ。
この本で紹介されいる型のもう一つが、新しくて、オリジナリティがあって、この本を読まないと理解できない唯一無二の内容で、正に今の時代に必要な文章の書き方だと思う。
それが、「エンパシー法」。
えっ。
何それ。
耳にかすったこともない。。
それも当たり前。
著者のmoonさんオリジナルの文章の型です。
ザックリいうと、SNS時代において文章はありふれていて、以下に惹きつけ最後まで読んでもらうかが大事であり、そのために欠かせないのが「共感」。そこを意識して文書を書くための文章の型(テンプレート)がエンパシー法。
つまり、「共感してもらう」ための文章をかくための「型」。
結論を先に言う「PREP法」を現代版にアレンジして、文章のターゲットを明確にしたり、読者に共感するといった要素が盛り込まれている。
「30代で子供いるけどまだまだ自分でひと花咲かせたいそこのあなた。でも子供いたらムチャしにくいし、ヒヨっちゃうよね~。わかるぅー。私もそうでした。でも私はそれを逆手にとって、私はこうやってひと花咲かせました。」みたいな相手に寄りそい相手に「これまさに自分にピッタリの記事だ」と思わせる文章がかけるようになる。
SNS隆盛の現代において、欠かせない共感に特化したこのmoon流!「エンパシー法」はオリジナリティがあって、大きな気づきがあった。これだけでもこの本は読む価値があったと思う。
この本、過去一読みやすい!!
何故かは自分でもはっきりわからない。
でも自分はこの方の文章が本当に読みやすく、なんか好きだ。
割とフランクだけど、崩しすぎない感じが自分と相性いいのかもしれない。
ビジネス本読んでると、著者の実績自慢が気になる時あるじゃないですか。
この著者の方も完全素人から最短ですごい実績出されている方なのに、自己顕示欲が感じられず嫌味がない。物凄くフラットに読めました。
ちなみに著者のmoonさんはコロナの影響で収入激減の憂き目にあい、副業を模索。自分が元々得意だったことを見つめ直し2020年8月から「ココナラ」で電子書籍代行、履歴書添削の仕事を開始。着実に信頼と実績を積み重ね、この本が初の著者となる方です。
見たらTwitterもフォロワーたくさんいる、すごい。
最後にこの本で学んだことのメモ
Amazonでは口コミ4.3の高評価。
小学校時代を追体験するような教室形式のストーリーで、SNS時代に欠かせない文章の書き方を学べる。
面白いし有益な本でした。
ではー。
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