「ど素人でも3日で心理カウンセリングをマスターする方法」を読んで(100冊チャレンジ92)

やあやあ!

今回読んだ本はこちら!

内容

使うテクニックは何と7つだけ!
現役の精神科医が考案した究極のカウンセリングメソッド!
例題を解きながら3日であなたもプロのカウンセラーに!

amazonより
こんな方におすすめ

・精神科医を目指してる人

・カウンセリング的に相手の話をしっかり聞けるようになりたい人

・学校の先生が読んで実践してくれたら子供にとってはすごく嬉しいのではないかと思いました。

⇒きわめてコンパクトにまとまった本なので、さっと読めて要点を掴めると思います。

心理カウンセリングで使うテクニックは何と7つだけ!

その7つをここに書いてしまったらネタバレすぎるので書かないけど、

「厳選された内容で7つのルールだけきっちり意識して守れば心理カウンセリングをマスターできる!」

この主張はシンプルかつ明快で非常に分かりやすい本だった。

本の構成は7つのルールを1つずつ、解説⇒具体的な例題でシンプルに学んでいく形です。

例題は最初は答えを教えてくれずに、自分で考えてから答え合わせするような流れになっているので受け身だけではなく、能動的に読める工夫がされている点はよく考えられているなーと思いました。

年間本100冊に追われ、たまたま巡り合った普段絶対読まない本

心理カウンセリングの本は、年間本100冊読む目標の達成がきわどいので、コンパクトな本をさっと読もうと、kindleで探して、たまたま巡り合った普段絶対読まない本です。

でも「普段読まない本にこそ、刺激や発見が多いなー」といいきっかけになったと思います。

この本は触りだけで、この基本の先に専門的な知識があると思うのですが、人とのコミュニケーションの根っこは同じなんだなーと感じました。

相手の話をよーく聞いて、気持ちよくしゃべってもらう。自分の話よりも、相手の話を引き出すサポートをしながら相手の話に傾聴する。

このコミュニケーションの基本は営業でも人間関係でも心理カウンセリングでもそんなに変わんない。

普遍的なものだからこそ、意識して身につけていきたいものです。

ではー。