サクッと家買えると思ったら詰めが甘すぎて詰んだ。。【マイホーム検討4か月】
やあやあ！
注文住宅で家買おうと決めてから2か月。土地や建物プランを検討中だが、完全に行き詰ったので近況を綴ります。なぜ、自分はマイホーム検討で詰んだのか？順を追って振り返りたい。
これまでの過程は前書いた(俺はこうやって家を買う！【マイホーム検討2か月】)けど長いので以下に抜粋。
GOALは2022年4月までにマイホームで新生活が始められるようにすること。
①長男なので実家には帰れないと親に仁義を切る
②ライフプランを練って予算を考える⇒ライフプラン&現在の家賃をベースに全体予算を決めた
③候補の場所を考える⇒通勤時間を考慮していくつかに絞り込んだ
④マンションか、一戸建てか考える⇒夢のマイホームの想いから一戸建てに決めた
⑤新築か、中古か考える⇒中古は前の住人が気になり新築に決めた
⑥注文住宅か、建売か考える⇒建売もいくつか見てみるけど予算内で注文住宅が希望
⑦家を見に行く⇒建てたい家のイメージが膨らんだが、膨らみすぎた。
⑧家に求める優先順位をちゃんと決める⇒優先順位をなるべく明確にした。元々の予算だと若干苦しい？
⑨ライフプラン見直して注文住宅で検討中←2か月前はここだった。
この頃は土地さえ決めれば、マイホームの話を順調に進めれると思っていた。楽しく、ニッコニコの明るいマイホーム検討が待っていると思っていた。
でも違った。。ここから自分が詰んだ流れは以下の通り。
⑩ひたすら土地探し
⑪いいなと思った土地を見に行く。
⑫土地を仮決めし、ハウスメーカーにプラン提案を依頼
⑬全然予算に収まらない状態になり、、詰んだ。。つらい。←イマココ
⑩ひたすら土地探し
予算は決めていたので候補駅の土地をネットで探しつつ、ハウスメーカーに土地探しを依頼した。候補地は大まかに2つに決めていた。
①妻の希望：現在の生活圏内がいい。最寄り駅は変えたくない
②自分の希望：住んだことのない街でガラッと気分を変えて新生活を送りたい。通勤は今と同程度
自分たちでもネットで調べ、プロに土地探しをお願いした結果、現在の生活圏内だと空き地が少なく、さらに坪単価も予算に比べると割高なことを理解した。結果、現在の生活圏内は諦め、自分の希望の候補地を中心にさらに探していった。
⑪いいなと思った土地を見に行く。
「予算内で100%の土地はない。」
頭では理解していたが、全くその通りで、どの土地もいいところと悪いところがあって、決め手に欠ける。これは、ただ図面や写真見てもキリがない。いろんな土地をみて現実を見て感覚を養おうと考え、土地の悪いところには目をつぶり、いいなと思った土地をいくつか見に行った。
ここはいんだけど、ここがちょっと。。。みたいな土地が多かった。たぶん条件があれもこれも多すぎたのが原因だと思う。積極的に住みたいと思える土地は全く見つからなかった。
「土地探しつらい。」「飽きた。」「土地の運命の出会いは起きる気がしない。」「家の間取りとか、外構、内装考えるのは楽しそうだなー。早くそうしたいなー。」こんなことをよく言っていた。土地は完全に妥協して、消去法で決めるしかないかなと思い始めていた。
⑫土地を仮決めし、ハウスメーカーにプラン提案を依頼
土地視察の帰り、たまたま素敵な街並みを見つけた。
駅からは想定より遠いが、他は自分たちの求める条件を満たしそう。その土地を取り扱っている会社を突き止め、調べるとそのあたりは条件に合う空き地が結構多いみたいだ。駅から希望より少し遠いから今まで見てこなかったエリアだった。土地探しにうんざりしてきたいたこともあり、「コレダ！！運命の出会いキタコレ！ヒャホーーーう！いえぃー」と近隣の空き地を一通り見て、想定予算内の適正と思われる価格の土地に絞り、ハウスメーカーにプラン提案を依頼した。
「営業さん！やっとやっと、、納得できる土地見つけたよ！土地の価格もアドバイスもらった予算内だよ！この土地で予算内で建てた場合のプラン提案お願いします！」
⑬全然予算に収まらない状態になり、、詰んだ。。つらい。
営業さんに家のプランの希望の間取りや条件をなるべくわかりやすく簡潔にまとめて連絡をし、しばらくたったころ「ようさん、プランで来たので打ち合わせお願いします」と連絡がきた。期待と不安が6:4の気持ちで打ち合わせに臨んだ。
営業さん「今日は土地を調査したご報告と実際の間取りと見積のご提案です。」
よう夫妻「お願いします(期待&不安)」
営業さん「土地見に行ってきました。市役所行ってきました。ハザードマップ問題なくこんな感じの土地です。」
よう夫妻「へぇー(早く間取りみたい)」
営業さん「次に間取りで今日は要望優先で予算オーバーの案と予算内に抑えた提案の2案用意してます。」
よう夫妻「お願いします(予算オーバー、、でも2案出してくれるのはさすがっす、ありがとうございます)」
営業さん「要望優先で予算オーバーの案の間取りはこうです！1Fの間取りは・・・。」
よう夫妻「め、め、めっちゃいい！要望全部入ってるぅぅぅ。ちゃんと要望叶えようとしてくれてるのが嬉しいー」
営業さん「要望優先で予算オーバーの案の見積はこうです！600万オーバーです、さらに土地改良工事が必要だった場合は100万～200万かかります。」
よう夫妻「詰んだ」
営業さん「次に予算内に抑えた提案です。間取りを縮小して・・・当初の予算+150万まで抑えました！(ニッコリ)ただ土地改良工事が必要だった場合は100万～200万かかります。」
よう夫妻「詰んだ(えっ家小さくしても無理げーなん？)」
営業さん「予算か、要望かで2案ご用意しました、どうでしょうか？」
よう夫妻「詰んだ」
営業さん「今は値段調整してない概算なので、土地や建物代等はある程度は調整出来ると思いますよ。まずはどちらのご方針でしょうか？」
よう夫妻「マジ？」
よう夫妻「要望満たした案が理想です。でも予算がちょっと。この値段の家は分不相応です」
営業さん「でも予算オーバーした分も月々で見れば2万弱です。世帯収入的には問題ないとは思うのですが。」
よう夫妻「ランニングコストは極力抑えたいです。」
営業さん「承知しました。ではこの辺削って予算落とすのはどうですか？」
よう夫妻「つらいです。でも致し方なし？」
営業さん「では、1週間かけて価格含め調整しますのでまた来週きてください。忙しい時期と聞いてるので来週調整見積見てもらってその後ご判断で大丈夫ですよ。」
よう夫妻「おけ、ありがとうございます(感じ的に金額調整である程度いい線まではいけそう？)」
~~~1週間後
営業さん「見積調整しました、要望満たした案のフルスペック案と一部削った案です。」
よう夫妻「お願いします。」
営業さん「要望満たした案のフルスペック案は100万、値段落とせました。一部削った案は削った分さらに100万さがります。」
よう夫妻「調整ありがとうございます。。。(詰んだ。もっといい線まで行くのかと思ってた。。。)」
営業さん「どうです？」
よう夫妻「値段、つらい」
営業さん「要望満たしつつ、これ以上下げるのは難しい。」
よう夫妻「間取りを許容範囲ギリギリアウトの極限まで小さくするしかない？」
営業さん「いや、それだと後悔される気がします。」
よう夫妻「詰んだ」
よう夫妻「持ち帰ります。(保険とか削って予算増額するしかないか。。)」
営業さん「来年の3月までに入居ですと遅くとも6月には話をすすめないと間に合わないリスクもでてきますのでその点はご留意ください。ウッドショックで木材も少ないです。」
よう夫妻「承知。(予算も時間もない。。)」
~~~数日後
よう「予算が折り合いついてないから、確定じゃないんだけどここで家建てようと思うんだけど、、父さん(建築に近い業界で働いてる)には早めに一回言おうと思って」
父ちゃん「おけ、土地見に行ってみようかな」
~~~1日後
父ちゃん「見てきたよ、いい場所だね、周辺環境良いね」
よう「おおー、そうか良かった」
父ちゃん「でも何点か気になる点が、、土地に傾斜と高低差があるから、広い土地の割りに有効面積少ないかぞ。それならもう少し小さくても平の土地の方が庭は広くなる。あと低いけど擁壁があるから長い目でみるとそこのメンテナンス費がかかる。それは頭に入れたうえで買いなさい」
よう「詰んだ」←イマココ
どうしよー。注文住宅は予算オーバーするとは聞いてたけど最大7.800万オーバーはさすがに。。。どっかで自分たちの進め方がまずかったのかなぁ。どうするか真剣に考えなくては。
ではー。