継続は力なりの究極版！100万回やればきっとできるようになる！「ゼロからの進撃 1,000,000回への挑戦」を読んで(100冊チャレンジ㊾)

2021年9月22日

やあやあ！

久しぶりに本屋さんいった。本屋で黄色と黒の表紙に目が留まり、Youtuber「進撃のY」という文字が目に留まった。進撃のYさんは100万回キックの練習すれば自分でもサッカーのプロになれるか？という極めてシンプルで壮大な挑戦をyoutubeにアップし続けている方。

これは面白そう！そう思い本を手に取った。

内容
“もしもヘタクソが100万回キックを練習したら"。サッカーがうまいとも言えない人が淡々とキックを蹴り続けるだけの動画……普通なら、「また変なYouTuberが変な企画始めただけか」と反応して終わるところですが、「こいつはやるぞ……! 」と確信めいた物を感じていました。なぜなら、その動画投稿者が昔から知る“矢部光太朗"だったから。矢部光太朗の常軌を逸した努力の姿、溢れ出る挑戦心を目の当たりにしてきた者にとって、彼の挑戦する姿はもはや日常と感じています。彼の隣にいると、自然と挑戦心が刺激され、「やってやるぞ」「必ずできるぞ」という感覚になります。本書を読んだ方も、読み終えたあとにそう思っていただけると確信しています。
amazonより

こんな方におすすめ

・リアルなサクセスストーリーが好き。(本の内容は著者の自叙伝的な内容です。)

・サッカーをやっていて上達したい。(戦略的に取り組んだトレーニング内容が紹介されてます。)

・前向きな気持ちやチャレンジ精神を刺激したい。

⇒本の内容は著者の自叙伝的な内容です。著者の最終目標はプロサッカー選手になること。その目標に向けてキック練習100万回をどのように挑戦したのか、戦略に取り組んだトレーニングとはどういったものか、どのようなことを考えYoutubeにアップしていたのかが紹介されています。

何かを始めるのに遅すぎることはないことを証明する

著者はプロのサッカー選手になるのが夢のサッカー小僧だが、高校時代は補欠で大学でも活躍できず、一度はサッカーを諦める。24歳に再挑戦をはじめ大学に入学しなおし、4年間血のにじむ努力をするが、プロの夢はかなわず、27歳で大学を卒業する。そこでもあきらめず、肉体改造に取り組み、アポなしで海外のサッカークラブへの訪問などの挑戦を続け、プロになるという夢を手に入れる。

著者はなぜそこまで頑張れたのか？

その原動力になったのが、「自分の挑戦を通して何かを始めるのに遅すぎることはないことを証明する。」ということ。

努力の天才というか、この根性は素直に尊敬するし、応援したいと思った。

自分は部活は特に意思もなく、仲のいい友達と同じところに何となく入部し、ほどほどに頑張って、つらい時はさぼったりと全然本気でできていなかった。そんな自分が恥ずかしくなった。でももうしょうがない。過去は変えられない。自分は運動ではとことん頑張れなかった。仕事や今やっているブログなど何か別のところで、頑張ろう。頑張らないといけないなと刺激を受けた。

進撃のYさんはパワー系の行動力の超人かと思いきや、めちゃめちゃ戦略家

本を読む前までは100万回のキック練習なんて常軌を逸したことをYoutubeで公開しているなんで、すごいおもしろい行動力が超人のパワー系タイプの印象があった。

しかし、この方実際はむっちゃくちゃ戦略家だと思う。

自分もそれなり計算高い自信があったが、自分の100万倍しっかり考え行動されている。

たとえば、まだまだ遠いプロサッカー選手の夢を追い続けるためにはお金が必要だから、ブログやニュースサイト自分で作って月収30万を稼げるようにしてから、サッカーに専念するとか、自分がプロサッカー選手になりうるための具体的なプレースタイルを明確にしてトレーニングに活かすとか、かなり徹底的に戦略を考えたうえで行動している。

何かの本に「考え方×行動量×能力?熱意？」みたいな成功方式があったけど、それらを高い次元で両立しているこの方はすごい。