100冊チャレンジ⑦【人生の勝算】を読んで

2021年10月8日

やあやあ!

kindleでこの本が無料(AmazonPrimeの特典)になっていたので読んでみた。

前田裕二さんの「メモの魔力」は昔読んだことがあって、自分はイマイチしっくりこなかったが、若くして突出する人はやっぱスゲー!と思ったのは覚えてる。

そこでこの本「人生の勝算」では前田さんの過去や経歴も詳しく書かれていると聞いて詳しく知りたいと思い読んでみた。

前田裕二さん、、、、

あんなにさわやかなのに

あんなにイケメンなのに

あんなに物腰やわらかいのに

むっちゃくちゃ熱くて、執拗に徹底的で、行動力が半端じゃない!

行動力が半端じゃない!

プロローグでいきなりぶちかましてくる。

プロローグ ー経営はストリートから始まったー

人生の勝算

なんでも母子家庭で小2で母親に不幸があり、それから10歳離れた兄と2人暮らししていたとのこと。

当時お金がないのがコンプレックスでお金が欲しくて、

なんと、小学生で弾き語りを始める!

でも、だれも立ち止まらないしお金くれない。

・・・。

普通ならあきらめるところだが、

誰もが知っているヒット曲を唄えば多少立ち止まってくれると仮説を立て行動する。

ただ、初めて初月にもらえたお金は100円玉3つ、あと50円玉と10円玉ちょいちょいで合計500円ちょっと。

・・・。

普通ならあきらめるところだが、

場所が悪いいんだ、港区白金に行けば金持ちがたくさんいるからもっともらえる!

と仮説を立て行動する。

その後紆余曲折ありながら考えながら行動し続け、半年後には小学生にして月10万円を稼いでたそうだ。

ス、

ス、

ス、

スゲー!!

上に立つ人間は子供の時から違うのね。

俺みたいな虫けらは小学生の時はひたすら川沿いに秘密基地作って流されてを繰り返してたよ。。

前田さん、生い立ちもすごいし、跳ね返す行動力がすごい。

むっちゃくちゃ熱くて、執拗に徹底的

前田さんは大学卒業後外資系投資銀行に就職したらしい。

外資系投資銀行なんて知り合いもいないしさっぱりどういうところかわからないが、どうやら優秀でギラギラした人が集まるとんでもないところのようだ。

そこでの働き方がやばい。。。

新卒1年目の睡眠時間は2~3時間だったと思います。起きている時間はすべて仕事に費やしている状態でした。とにかく持っているエネルギーを全部、仕事に注ごうと決めました。(~中略)前の夜、どんなに遅くまで働いていても絶対に朝5時にはデスクにいる。それも手伝ってか、仕事の成績が出る前から、先輩方から面白がってもらえていたと思います。

人生の勝算

マ、

マ、

マ、

マジか。

俺は前の日遅かったら、架空の直行でも放り込んで朝ゆっくり寝てるよ!

そしてそれだけ働いた結果、成績はうなぎのぼり、2年目には異例の早さでNY支社に栄転するが、入社時からの誰よりも遅くまで働き、誰よりも早く会社にいる生活をずっと続けたとのこと。

繁忙期だけとか、一時期なら自分も近い事やったことなくもない、でも結果出ても環境変わってもここまで継続出来る人はなかなかいないよ。

むっちゃくちゃ熱くて、執拗に徹底的。

その他、本の中でいいなーと思った言葉

・幸福度の高い働き方。

・よくビジネス書では人に好かれる能力を語るが、人を好きになる能力の方が、よっぽど大事。

・営業で勝つためにはニーズの見極めが全て。

・頑張るという言葉を分解すると、「見極めて、やり切る」

徹底的で意外とオラオラのイケイケでよく考え行動し続ける、前田さんが好きになった。

ここまでできなくても自分なりにはよく考えて行動し続けることは見習いたい。

ではー。