「出口汪のマンガでわかる論理的に話す技術 絶対に伝わる話し方のコツ」を読んで(100冊チャレンジ79)

やあやあ!
今回読んだ本はこちら!

内容
「デキる人」の話し方が、マンガだからサクッと読める!最速で身につく!親しい人とは話せるものの、元来口下手な新入社員・リリコ。転職先で配属されたのは、なんと、大の苦手な「コミュニケーション」を扱う広報課だった。焦るリリコの前に現れたのは、論理のカリスマ、入口先生だった―。人生を変える「論理的な話し方教室」が幕を開ける!

Amazonより
こんな方におすすめ

・相手に伝わる話し方を身につけたい。
・論理的思考を勉強したい。
・学生時代出口先生の本で現代文を勉強してた。
→現代文の講師として有名な出口先生が原作の論理的思考法を漫画で手軽に学べます。

日本では相手のことを察したり空気を読む文化がある。

察しが悪いと空気が読めないと言われる。

結果、論理的に相手に伝えようという考えよりも、何で自分の伝えたいことを察してくれないんだ!というマインドになる。


な、な、なるほどー。

確かに察してちゃんと論理的に話す人は対極だ。
これは深く納得。

■日本人のほとんどが上手に話せない2つの理由 ②話す内容を頭の中で整理できていない。

ただ思いつくまま話したり、漠然としたまま話すことが多い。
うん、確かにそうだけど、これは普通ですね。

論理的に話す技術とは?

論理的に話す技術とは、自分のことを察してというマインドではなく、相手に伝えようと相手の立場に立って考えながら話すということ。そして、それをたくさん実践し継続し続ければ必ず論理的な会話ができるようになる。結果きっと人生が好転しますよ!というのが本書の主張です。

漫画たがらか、そこまで論理的会話のテクニック的な話は少ない。

でも、論理的思考の根本となる考え方が漫画でわかりやすく書かれています。
主人公の同僚たちが論理的思考と対極にある喋り方をしてて、反面教師としようと思いながら見るのも面白いです。

著者は現代文の有名講師らしい!

出口の現代文って聞いたことある気がする。
流石に自分の時代からはいないかな?
とにかく著者は有名な現代文の講師らしい。

会話のリズムが生まれるから意識して相槌したほうが良いと語るところでは、
相槌は元々刀鍛冶の合槌が語源って話をぶっ込んできてる感じも国語の先生っぽい。

手軽に読めて内容は定番なんだけど自分にとっては新たな刺激もあって面白かったです。
ではー。