「面白いほど役に立つ 人を動かすリーダー力」を読んで(100冊チャレンジ89)

フリー写真 階段を下りるスーツ姿の外国人男性

やあやあ!
今回読んだ本はこちら!

内容
部下が付いてこない。どうしたらいい? チームをやる気にさせるには? リーダーにふさわしい話し方は? チームの力を最大限に発揮させる! 伝説の外資トップが伝えるリーダーの仕事術。
職場のリーダーとして、部下や上司など、人を動かし、結果を出すスキルをわかりやすく図解しました。仕事のさまざまな困ったことを即解決し、スキルアップするノウハウが満載です。メンバーのやる気の引き出し方から、部下の育て方、業績アップの方法、勉強時間のつくり方まで、デキる人になる最強の法則が身に付きます。

Amazonより
こんな方におすすめ

職場でリーダーシップを発揮したい。
デキるリーダーになりたい。
→伝説の外資トップのリーダー論を学べます。

要点が整理された図解がわかりやすい

本書ではリーダーとして守るべき49のルールが解説されています。

1つのルールを2ページの見開きを使って丁寧に解説する構成になっていて、見開きではルールの説明と要点をまとめた図解が載っています。

この図解が見やすくて、わかりやすい!

ルールの提示→説明→要点の図解と、順を追って理解を深めるよう工夫されています。

しかも、著者はジョンソン・エンド・ジョンソンの日本法人社長を始め、シェル石油、日本コカ・コーラ、フィリップスなどグローバル・エクセレント・カンパニー6社で社長職を3社、副社長職を1社経験された無茶苦茶実績のある方です。

わかりやすいし、説得力がある本でした。

グループをチームに変えるのがリーダーの役目

著者は「リーダーはグループをチームに導くものだ」と説きます。

グループは、それぞれ別の方向を向いていて、スクランブル交差点のようにメンバーが各自色んな方向に向かっています。矢印で表すとこんな感じ。

それに対し、チームは全員が方向を向いていて、運動会の行進のように、全員が同じ方向にうごきます。 矢印で表すとこんな感じ。

この「グループ」を「チーム」に変えることがリーダーに求められる力です。

リーダーの役目はチームで結果を出すこと。
そのためにリーダーはゴールを設定し、チームメンバーに方向性を与えるのが大事です。

最後にこの本で学んだ事のメモ


・逆境の時こそ明るく

・まず自分が動く

・ボスの言いなりではなく、マネジメントする

・リーダーには信用と信頼が必要

・部下の話は8聴き2しゃべり

・叱るときはヒトではなくコトを叱る

・年長の部下には敬意を

・明るく、楽しく、前向きに

・できる!と自己暗示で自信を出す

・リーダーには人に助けてもらう能力も大事

・年代ごとに達成すべき課題と期限を明確に

・リーダーは率先して残業をなくそう。

・仕事と家庭は両方大事。それは部下も同じ。

リーダー論は読んでて、メモするところが多い。

つまり、自分はまだまだ出来てないことが多く伸び代が大きいところだと感じました。もう少しこのジャンル読んでみようと思います。

ではー。