注文住宅を建てるなら絶対に読むべき!【間取りの方程式】を読んで(100冊チャレンジ㉞)

やあやあ!

来年の子供の小学生入学を睨みマイホームを検討していたが、先日マイホームの契約をしてきた。

注文住宅なのでハウスメーカーと土地購入の2つの契約で合計6時間位かかってビックリした。契約をしたら頭の中が「どこにどの会社で家建てよう。。(悩)」から「どんな家にしよう(期待)」に変わった。

バレンタインチョコを期待する男の子のイラスト

そこで、一生に一回のマイホーム購入だろうし、色々勉強するかと思って読んだ本がこちら。

内容
間取りという問題を解決に導く『方程式』を駆使しながら、ベテランの設計者たちは日々、目の前の案件と格闘している―心地よい空間づくり、暮らしを愉しくする間取りづくりに欠かせない「プロのやり方」を、25の視点でセオリー化した、家づくりの“公式”ルールブック。

「BOOK」データベースより
こんな方におすすめ

・これから注文住宅を建てる人。

・家の間取りを自分で考えたい人。

・住宅関係の営業さんとか読んだら営業トークに活かせそう。

⇒様々な視点での間取りの基本概念が理解でき、間取りのセンスが培われます。

注文住宅を建てる人は読んで得しかない!むちゃむちゃ有益な本!!

「今」まさに間取りの詳細の詰めをしている自分にとってドンピシャの本だった。本当に「今」読めて良かった!

「なるほど、だから提案された間取りはこうなっていたのか」

「間取りを変更したかったけど今のままの方が良さそう」

「通路やキッチンにも広さの規格がいくつかあるのか、今はどのサイズだ?」

などなど、新たな視点で間取りを考える事が出来てものすごく勉強になったし、普段絶対に読まないような本でもタイミングによってこうも真剣に読めるんだ、と驚いた。

「平面」の間取り図から、実際の家が建った時を想像し、工夫する重要性。

「この間取り、リビング20畳じゃん!広くて最高!」

「この間取り、5LDKだ、部屋数多くていいな」

こんな感じで広さや部屋数だけで間取りの良しあしを考えてしまうって結構あるあるじゃないかと思う。(実際自分もそうでした。)

でもよーく考えると、リビングの形や間に壁があったりして広さを感じにくかったり、5LDKになる分、各部屋が収納なしで廊下も狭くなっていたり、、。見て見たら「あれ?やっぱなんか違うかも」となったりする。

逆に畳数や部屋数は劣っていてもそっちの方が広さや快適さを感じるケースも多々あると思う。

例えばリビングは吹き抜けの採用したり、天井高あげたり、大きい窓を採用して庭を見渡せるようにしたり、ウッドデッキを設置したりと工夫することで狭くてもより広さを感じるだろうし、部屋数は当面は広めのセカンドリビングの3LDKでゆったり過ごして、子供の成長に合わせて、必要な時だけ、仕切ったり、その時に家のメンテナンスがてら、簡易リフォームするという考え方もある。

自分はこの本を読んで、間取りを広さや部屋数中心にみてしまうことから脱却できた!マイホームの視野が広がり、新しい視点を手に入れた。

間取りはただの図面なので、立体的に考えたり、将来のライフスタイルの変化を妄想して間取りの解像度を上げよう。そして、「間取りの方程式」に沿って、より自分の理想とする間取りに近づけていこう。

ではー。