さすがディズニー!!ディズニーの奥の深さがわかる!「マンガでよくわかる ディズニーのすごい仕組み」を読んで(100冊チャレンジ67)

やあやあ!

今回読んだ本はこちら!

内容

マンガの舞台はファミリーレストラン。副店長をしていた主人公の伊東さやかが、ある日突然異動を言い渡されます。異動先は新設部署の「オペレーション改善部」。  そこで、会社から「価格競争からの脱却」「サービス品質の平準化と効率化」「接客の向上」という3つのミッションを与えられ、ディズニーランド出身の上司、秋山徹とともに、ディズニー流の仕組みやマニュアルを導入して、店舗の改善に取り組んでいくうちに、職場に予想外のすばらしい変化が起こるというストーリーです。

amazonより
こんな方におすすめ 本書「はじめに」より

・店舗運営やスタッフ管理に興味がある人
・業務水準の向上や効率化に興味がある人
・接客業の方やディズニー好きの方
→よくあるディズニーの感動話ではなく、ディズニーのよくできたスタッフ管理の話です。話の舞台がファミレスなので接客業の方は共感しやすいかもしれません。

よく考えられたディズニーの仕組み

ディズニーランド行った事ある人だったら、パレードを見られた方も多いのではないでしょうか?

パレードの前のよく見る光景にディズニーのよく考えられた仕組みがあるそうです。

パレードの前にはパレードの通路とゲストの観覧スペースを分けるため沿道にロープがひかれます。

すると、「そろそろパレードが」と人が集まってくる。

キャストさんは沿道に集まったゲストに向かって、

「Greeting with clapping」と呼びかける。

キャストの手拍子に合わせ、

みんなで手を叩き、

パーク全体がパレードの高揚感に包まれる。

パークに行ったことがある方なら誰もが目に浮かぶこの光景にディズニーの仕組みが隠れています。

パレードの時の手拍子はパレード開始当初はやっていなかったそうで、パレードの度に沿道のロープにぶら下がって怪我をする子供が続出したそうです。

これは何とかしなきゃ。

でも、安全に配慮しすぎて、楽しい雰囲気を崩すようなこともしたくない。

そこでパレードの前はみんなで手拍子をしようと決めたそうです。

子供たちの手をふさぐために。

手がふさがれば、ロープにぶら下がることも無くなり怪我もなくなる。

しか手拍子でパレードの高揚感と一体感を高めることができる。

一挙両得のナイスアイデアに唸った。

これがディズニーの仕組か、さすがっす。

あとはこの本を読んで知ったのが、ウォルトディズニーってディズニーランドを作ったのは50代半ばを過ぎてからなんですね。

何歳からでも大きなことができると希望を与えてくれる気がしました。

この本ストーリーは普通ですが、漫画だから読みやすいし「流石ディズニー」というエピソードが面白いです。

興味あったら読んでみてください。

ではー。