100冊チャレンジ⑥【書くのがしんどい】を読んで
やあやあ!
通勤時間が長く暇なので本を読むのは割と習慣にはなっている。
その習慣を活かして読んだ本をネタにブログ書くネタにして一年は続ける腹積もりだが、
本を読むのはいいけど、ブログを書くのがしんどい。
楽しく文章を書くきっかけになること期待して本を手に取った。
文章を書くための超実践的で具体的な本だった。
今の自分の心の叫びがタイトルになった本だったので、
「文章書くのしんどいよね、でも意外と楽しいよ!頑張ろうぜ」
的な内容をふわっとした内容を想像していたが、予想は大きく外れ、
文章を書くための超実践的で具体的な本だった。
前書きらへんの流れ。
「書くのってしんどいよねー?わかるぅー」
「著者は編集者を10年やってきて【書くのがしんどい】5つの原因を突き止めた!」
「本書では著者秘伝の【誰でも書けるようになる】スキルとノウハウを伝授しよう!」
「読み終わったころには書くのが楽しくなり、人生が変わっているはずだ」
「さあ!さあ!書くのがしんどいを克服するときが遂にきた!」
この前書きあたりを読んだ時点で完全にのせられていてこの本は【アタリ】だと思った。
書くことがしんどい理由→克服するためのヒントで本書は構成されている
書くのがしんどい理由5つがそのまま章立てになっており、章ごとにしんどさを解消するライティングのスキルやヒントが学べる。そして最後の章でしんどいを克服した先に見える世界を教えてくれる。
chapter① 書くことがなくてしんどい 書く以前の「取材」と「思考法」
chapter② 伝わらなくてしんどい 「わかりやすい」文章の基本
chapter③ 読まれなくてしんどい 「文章をたくさんの人に届ける」方法
chapter④ つまらなくてしんどい 商品になる「おもしろい文章」はこうつくる
chapter⑤ 続かなくてしんどい 書くことを「習慣」にする方法
chapter⑥ 書けば人生は変わる 「しんどい」の先にある新たな自分
書くのがしんどい
いやー、文章って誰でも書けるけど、
だからこそ、キラリと光る文章書ける人はかっこいい。
そこにしびれる、憧れるー。
ただ、この本の唯一の欠点は文章の書き方のスキルが盛沢山すぎて、気づきがありすぎて、自分のような無意識で文章考えていたやつには到底1回読んだだけでは全部が入ってこない!!
1章ずつ実践するとか、定期的に読むとかしてちょっとずつでも身につけていきたいと思う。
本の中でぱっと印象に残っていることを2つだけ紹介
一つ目は文章をたくさんの人に届ける方法として紹介されている
「自分の得意分野・専門分野とかけ合わせる」という文章の書き方。
例えば、広告営業マンが選ぶうまいと思う・思わず買いたくなるお菓子のパッケージ5選とか、
マンガ好きが考えるヒット漫画5つの必須要素とか、
営業マン的に絶対読むべきビジネス本10選とか。
いまいちズバリな例ではないが、得意分野×テーマの視点で文章を考える視点は身につけたいと思った。
印象に残っていることの2つ目は、同じく文章をたくさんの人に届ける方法として紹介されている
「モテない人は自分の過去を語り、モテる人は相手との未来を語る」ということ。
やっぱりモテないよりはモテたいー。
自分のことだけを考える人よりも、相手のことを考えれる人の方がうまくいく。
どこを見て語るのかというのも重要な視点だと思った。
仕事のメールとかSNSでも色んな文章の書き方、言い方を目にする。
なんかうまいこと言うやつ
やたら文章長いやつ
面白い文章書けるやつ
何か腹立つ言い回しのやつ
何かセンス感じるやつ
今の時代、文章の書き方も印象を左右する重要な要素の一つかもしれない。
この機会に本書で色々紹介されていた文章を書く「テクニック」や「思考法・発想法」を身につけたいと思った。
おもしろい文章・読んで気持ちいいすらすら読める文章かけるようになっていきてー。
ではー。
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